2019年度工学院大学大学院・化学応用学専攻
☆環境分析化学特論(Environmental Analytical Chemistry)[3405]
2単位 釜谷 美則 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 環境汚染の状況を把握するための具体的な分析方法について習得する。
The course provides the knowlege about basic analytical method for environmental polluition.
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 環境分析について
第2回 化学平衡の原理 第3回 機器分析法の原理 第4回 水試料採取と保存 第5回 沈殿反応を利用する環境分析 第6回 酸化還元反応を利用する環境分析 第7回 錯形成反応を利用する環境分析 第8回 分配平衡を利用する環境分析 第9回 電気伝導度測定法による水質推定 第10回 吸光光度法を用いる環境分析 第11回 蛍光光度法による環境分析 第12回 原子吸光光度法による環境分析 第13回 高速液体クロマトグラフィーによる環境分析 第14回 講義の振り返り
Subjects in the course: 1. Concept of Environmental analysis 2. Principle of chemical equibrium 3. Principle of instrumental analysis 4. Sampling method 5. Precipitation method for environmental analysis 6. Redox reaction method for envieonmental analysis 7. Complexing method for environmental analysis 8. Distribution method for environmental analysis 9. Evaluation of water quality by conductiometric method 10. Environmental analysis by spectrophotometry 11. Environmental analysis by fluorometry 12. Environmental analysis by atomic spectrometry 13. Environmental analysis by chromatography 14. Reviewing of the course
- <成績評価方法及び水準>
- 課題の発表をしていただき、その発表内容、質疑応答内容をもとに評価する。
Evaluation: Students must to do oral presentation concernig subject and evaluate by the presentation.
- <教科書>
- 中村栄子ら:環境分析化学、裳華房(2014)
Eiko Nakamura et al:Enviromental analytical chemistry, Shokabo(2014).
- <参考書>
- JIS、上水試験法など
- <オフィスアワー>
- 授業当日(17時〜18時)
- <学生へのメッセージ>
- 授業の合間に、実際の装置等を製造または環境分析している研究者の講義も随時織り込む。
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