2018年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
☆情報通信プラットホーム特論(Information & Communications Platform Engineering)[3505]
2単位 水野 修 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- ネットワーク構造について数理的に表現するための,グラフ理論の基礎を理解する.
また,ネットワークの設計や高信頼化,現実のネットワーク構造の知識を身につける.
Understand the basics of graph theory to express the network structure mathematically. Also, acquire knowledge of network design, high reliability, real network structure.
- <授業計画及び準備学習>
第1回:グラフ理論の基礎 第2回:グラフのデータ構造 第3回:グラフの探索アルゴリズム 第4回:最短経路問題 第5回:ネットワークフロー問題 第6回:辺重み設定による経路制御 第7回:連結度 第8回:新規ネットワーク設計 第9回:既存ネットワークの高信頼化(1)辺付加設計 第10回:既存ネットワークの高信頼化(2)辺保護・頂点保護設計 第11回:現実のネットワークにみられる性質とネットワーク生成 第12回:コミュニティのネットワーク 第13回:ネットワークに関する最近の話題から 第14回:学習内容の振り返り
1: Basics of graph theory 2: Data structure of graph 3: Graph Search Algorithm 4: The shortest path problem 5: The Network flow problem 6 Route control by setting edge weight 7: Concatenation 8: New network design 9: High Reliability of Existing Network (1) 10: Highly reliable existing network (2) 11: Capability of network and Network Generation in Reality Network 12: Community Network 13: Recent topics on telecommunication networks 14: Review of the content of the study
- <成績評価方法及び水準>
- ・原則として,受講者が与えられたテーマについて調査し,発表する反転授業を行う.
・練習問題を解き,レポートとして提出する.
- <教科書>
- 巳波弘佳・井上武「情報ネットワークの数理と最適化」コロナ社 ISBN978-4-339-02802-7
- <参考書>
- 村田正幸・成瀬 誠「情報ネットワーク科学入門」コロナ社ISBN978-4-339-02801-0
- <オフィスアワー>
- 木曜日 11:00‐12:00,13:00‐14:00 新宿A-2217
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