2018年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
☆ユビキタス特論(Ubiquitous Network)[2504]
2単位 大塚 裕幸 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 授業のねらいは以下のとおりである.
・ユビキタスネットワークに係わる基礎的な事項とその概念,構成技術,システム化技術を理解する. ・ユビキタスネットワークの例として,移動通信ネットワーク,無線LAN,IoT・センサーネットワークのシステム構成と要素技術を習得する. This is a graduate-level ubiquitous technology course. The course provides the knowledge and system-configuration for ubiquitous network.
具体的な到達目標は以下のとおりである. ・これまでのユビキタスネットワークの特徴,システム構成,サービス仕様を理解し説明できる. ・第5世代移動通信システムおよび次世代Wi-Fiの目標,要素技術,および予想される効果について理解し,科学的に説明できる. ・最新の研究開発動向をもとに,未来の情報通信ネットワークについて科学的に語ることができる. On completion of this course, the student should be able to: ・Have an awareness of knowledge of various types of wireless systems. ・Have an awareness of technical requirements for ubiquitous networks.
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス,ユビキタスとは何か
2.携帯電話ネットワーク,スマホの世界動向 3.第5世代移動通信ネットワーク5Gのシステム構成 4.5Gの要素技術 5.無線LAN(Fi-Fi) 以下,輪読を含む 6.MWC2018の技術トピック 7.IoTの基礎1 8.IoTの基礎2 9.エッジコンピューティングとクラウドコンピューティング 10.CES2018の技術トピック 11.AIエッジコンピューティング 12.ウエアラブル端末 13.車と情報通信の融合 14.研究成果の振り返り
Subjects in the course: 1. Guidance, What is Ubiquitous 2. Worldwide mobile trends 3. 5G mobile systems 4. Technologies in 5G 5. Wireless LAN 6. Topics in MWC2018 7. IoT 1 8. IoT 2 9. Edge computing, Cloud computing 10. Topics in CES2018 11. AI + Edge computing 12. Wearable devices 13. Car with IT 14. Reviewing of the course
- <成績評価方法及び水準>
- 原則,レポートの成績により判断する.また,輪講・輪読の発表および出席も勘案する.
Evaluation: Students must submit a report at the end of term.
- <教科書>
- 指定教科書なし.
- <参考書>
- 指定参考書なし.
- <オフィスアワー>
- 火曜日 16:50〜17:20 新宿校舎A−2277
- <学生へのメッセージ>
- 配布資料,あるいはパワーポイントで作成した講義資料に基づいて講義を行う.内容は,企業経験をもとにした実務的な面を盛り込む.
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