2017年度工学院大学大学院・情報学専攻
色彩情報処理特論(Color Information and Processing)[4214]
2単位 市原 恭代 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 大学院情報学専攻の学生を対象に、院生個々の専門に応じた色彩認知科学の知識と測色管理技術を身につける。
For master course students, Color Science and Color Matching.
- <授業計画及び準備学習>
- 色覚の基礎研究を軸に測色技術を応用として学んでいく。Color Vision and Color Matching
1 3原色とは何か 3 Primary colors 2 3刺激値 tristimulus values 3 色の見える仕組み1 color vision 1 4 色の見える仕組み2 color vision 2 5 色の見える仕組み3 color vision 3 6 標準の光源 standard illumination 7 標準色覚者 standard colorimetric observer 8 国際照明委員会による色彩管理の仕組み CIE colorimetric system 9 等色関数XYZ XYZ color-matching function 10 均等色空間 uniform color space 11 表色系1)color order system 1 12 表色系2)color order system 13 色の対比 color contrast 14 知覚色 perceptional color
- <成績評価方法及び水準>
- 測色の演習結果の発表またはレポートによって評価する
Presentation of color matching and reports
- <教科書>
- 特に指定しない。専攻によって参考書の中から適宜、推薦する。
None
- <参考書>
- 色彩学入門-色と感性の心理- 東京大学出版社
色の常識 JIS使い方シリーズ 日本規格協会 色彩工学の基礎 朝倉出版
- <オフィスアワー>
- 水曜日13時から14時まで2474研究室で受け付ける。
Wednesday 13:00 - 14:00, office 2474
- <学生へのメッセージ>
- 色は物理量と心理量の両方の側面を持っています。
色彩は情報学としてもたいへん面白いので、各自の研究内容に応じて知識と技術を身につけてください。 Color has physical quantify and psychological quantify. Color science is very interesting, studying together.
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