2016年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻

ビジネスゲーム(Exercises in Business Game)[6301]


2単位
吉井 俊一 非常勤講師  
矢崎 敬人 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
1年次に履修した財務基礎力・財務諸表読解力を経営ゲームを通じ実践応用力にまで高め、企業活動を行う上での経営的着眼点を醸成するのが当講座の目的である。
某耐久消費財を生産・販売する企業を想定し、仮想市場における競合他社との業績を競い合うことにより経営戦略と市場変化に対応した売価設定と資源投入の意思決定のありかた、キャッシュフローが企業経営の存立に及ぼす影響等をゲームを通じて体得する。
(JABEE学習・教育到達目標)
「システムデザインプログラム」
(B)幅広い視野を身につけるための関連領域(技術経営,知財,マネジメント等)に関する知識と認識をもち,高度なオペレーション能力を身につけた人材を育成する:◎

JABEE基準1の(2)の内容
(a),(e):◎
(b),(h),(i):○

<授業計画及び準備学習>
授業は、前半:講義を中心に競争戦略の理論的構図、中半:演習(経営ゲーム)および講義(ゲーム結果の分析と関連事項解説)後半:事例研究および演習(キャッシュ価値変化と投資意思決定)で進める。
1.ビジネスゲームの狙い・・・経営の本質・経営的能力
2.競争戦略論(1)(矢崎)・・・需要・供給分析の基礎・生産費用他
3.競争戦略論(2)(矢崎)・・・市場構造&企業意思決定・競争戦略等
4.ビジネスゲーム実施要領・・・想定市場・会社設立の2形態他
5.第1期意思決定および活動報告書分析(1)・・・効率性分析
6.第2期意思決定および活動報告書分析(2)・・・Price&de-marketing戦略
7.第3期意思決定および活動報告書分析(3)・・・CFS分析と有利子負債
8.第4期意思決定および活動報告書分析(4)・・・BEP分析と事業戦略
9.事業戦略事例研究(1)・・・潜在的顧客needs・wants顕在化と新市場創出
10.事業戦略事例研究(2)・・・「俺のシリーズ」のマーケティング戦略
11.事業戦略事例研究(3)・・・「JR東日本・東海・西日本」の事業戦略
12.C/Fの価値変化と意思決定(1)・・・C/Fからの経営評価・資本コスト
13.C/Fの価値変化と意思決定(2)・・・C/F将来価値測定・Valuetionの評価
14.期末試験

<成績評価方法及び水準>
期末試験60点以上、併せて意思決定および事例研究における議論参加度合いも重視する。

<教科書>
講師作成教材(PPT)を授業のある週の火曜日にキューポートに掲載する。
なお、各期ゲーム実施後の業績開示も同様に行う。

<参考書>
特に指定しないが、
1.TV、新聞等により経済事象には常に注目しておくこと
2.小倉昌男著「経営学」(日経BP) ヤン・カールソン著「真実の瞬間」(ダイヤモンド)はビジネスリーダ、経営戦略、顧客満足のあり方につき示唆にとむため、一読を推奨する。

<オフィスアワー>
質問等は授業中、授業後にSD演習室で随時受け付ける。
また、下記mailは、緊急時の連絡、その他については良識かつ真摯なものについてのみ受け付ける。
shunichi441@tbn.t-com.ne.jp

<学生へのメッセージ>
当講座において、社会へ巣立つ準備段階として知識と意識の涵養を図っていただきたい。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.