2016年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻
☆Extended PBL[5601]
4単位 中山 良一 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- プロフェショナルレポートをまとめ上げる活動を通年で実施する。
前期は各自のテーマについて、技術面では調査・検討・実験などを実施する。また、経営的視点からの課題抽出などを行う。 後期は、技術面では各テーマの課題解決法を確認する。また、経営面では、ビジネス検討・企画を行い、ビジネス立案作業などを行う。 グループでの議論・検討などの実施、指導教員またはリエゾンメンバーとの議論などを通じて、各自のテーマに関連する事例研究やモノづくり体験を通じて、テーマ内容をより深め、合わせて多面的な検討を行う。 以下の各能力を各自が身につけることを達成目標とする。 ・技術分野の知識の獲得と幅広い分野の問題を解決するための優れた応用力 ・問題を解決するための幅広い学習能力(文献・実地調査、仮説の設定と検証など)、より優れた創造力、各テーマに相応しいマネジメント力 ・グループディスカッションなどを通じた優れたコミュニケーション力やディベート力 ・各自のテーマをレベルアップするための他メンバーとの協力 ・協調を作りあげるコミュニケーション力の向上とメンバーシップの構築力の向上(リーダーとメンバーの役割理解など) (JABEE学習・教育到達目標) 「システムデザインプログラム」 (A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成:◎ (C)文献・実地調査、仮説の設定と検証などを行う能力をもち、さらに、技術的問題を分析し、課題を設定・解決できる技術者・研究者育成:◎ (D)国際的にも通用するコミュニケーション力、リーダーシップなどの社会・人間関係スキルをもつ技術者・研究者の育成:◎ (E)社会的責務を果たし、技術者倫理を身につけた技術者・研究者の育成:◎ JABEEが求める知識・能力 基準1(2) (b),(g):◎ (a),(c),(d),(e),(f),(h),(i):○
- <授業計画及び準備学習>
- 毎週水曜日、金曜日の第5,6限を授業日程と設定するが、各指導教員とメンバー間でスケジュールを調整し、事前学習、事後学習も含めて、各テーマをまとめ上げることとする。
なお、各テーマの進捗状況についてのフォローは下記日程で行う。 5月20日(金) プロフェショナルレポート進捗検討会 各テーマの検討会(各テーマ関係教員出席) 7月15日(金) プロフェショナルレポート発表会(全員の発表) (教員全員出席) 11月5日(土) プロフェショナルレポート中間審査(全員の発表) (教員全員出席) 1月21日(土) プロフェショナルレポートの概要集目次提出(レポート名称の最終決定)* 1月23日(月) プロフェショナルレポートの提出(審査用) 2月11日(土) プロフェショナルレポートの発表・審査会(教員全員出席) 2月17日(金) プロフェショナルレポートの概要集の提出(修了式での配布用最終原稿)* 審査後1月以内 プロフェショナルレポートの提出 *:大学院スケジュールにより変更される可能性あり
- <成績評価方法及び水準>
- 成績は定例ミーティングへの出席、上期2回のプロフェショナルレポートテーマ発表およびプロフェショナルレポート中間審査発表の評価点、他 チームへの寄与度などで決定する。各テーマを推進する計画を立案し、その実践内容および時間数を報告書に毎月ごとにまとめて、指導教員へ報告する (ミーティングへの出席は原則70%以上とする) 。
- <教科書>
- 特に指定しない、プリント配布などあり
- <参考書>
- 特に指定しない、プリント配布などあり
システムデザイン専攻室の図書類を参考に利用すること
- <オフィスアワー>
- 各先生からテーマ別に学生へ連絡
- <学生へのメッセージ>
- プロフェショナルレポート作成に向けて、研究内容を具体化・詳細化する段階を専攻内で広く議論する検討会を行います。全員必ず出席して各自の成果を発表して下さい。また、他の方々の研究内容についての意見などを必ず提言するようにして下さい。
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