2016年度工学院大学大学院・情報学専攻

数値アルゴリズム特論(Special Topics in Parallel Algorithms)[3212]


2単位
藤井 昭宏 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
行列、ベクトルのノルムからQR分解、特異値分解、固有値、反復解法などを順に学ぶ.

<授業計画及び準備学習>
下の内容を掘り下げて輪読を行う。
数字は時間の目安で、授業時間が許す限り、前から順に進めていく。

1−5. 行列ベクトル積、直交ベクトル、ノルム、特異値分解
6-9. QR分解、最小二乗法
10-15. 条件数と安定性
15−20.線形方程式
21−25 固有値
25−28 反復解法

<成績評価方法及び水準>
レポートによって評価する.

<教科書>
指定しない

<参考書>
Numerical Linear Algebra, Lloyd N. Trefethen, David Bau. SIAM.

<オフィスアワー>
月曜日 17時−18時 A2476

<学生へのメッセージ>
工学,情報科学など多くの分野で、基礎技術として使われている線形代数を深く理解することがこの講義の目的です。


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