2016年度工学院大学大学院・情報学専攻

計算機構成特論(Computer Architecture)[2307]


2単位
田中 輝雄 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
計算機の構成を理解することにより,高度な計算機利用を可能とする

※システムデザイン専攻の履修者については以下が適用される。
(JABEE学習・教育到達目標)
「システムデザインプログラム」
(A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成します:◎
JABEE基準1の(2)の内容
(c),(d):◎
(b),(e),(g):○

<授業計画及び準備学習>
<授業計画及び準備学習>
1.計算機の構造
 準備学習:学部での関連講座の内容を復習しておくこと.

2.基本的な命令とその動作(1)
 準備学習:コンピュータの基本動作を調査しておくこと.

3.基本的な命令とその動作(2)
 準備学習:前回学習したコンピュータの基本動作を復習しておくこと.

4.パイプライン構造(1)
 準備学習:前回学習したコンピュータの基本動作を復習しておくこと.

5.メモリ階層構造(1)
 準備学習:コンピュータのメモリについて調査しておくこと.

6.メモリ階層構造(2)
 準備学習:前回学習したメモリ階層構造を復習しておくこと.

7.並列処理方式(SMP)(1)
 準備学習:並列処理方式について調査しておくこと

8.並列処理方式(SMP)(2)
 準備学習:前回学習した並列処理方式を復習しておくこと.

9.並列処理方式(分散記憶システム)(1)
 準備学習:並列処理方式について調査しておくこと

10.並列処理方式(分散記憶システム)(2)
 準備学習:前回学習した並列処理方式を復習しておくこと.

11.アクセラレータ方式
 準備学習:アクセラレータ方式について調査しておくこと.

12.最新の計算機の事例
 準備学習:スーパコンの現状を調べておくこと

13.総復習
 今までの総復習として,特に理解の浅い点を解説する.
 準備学習:前回の復習をして出された問題を解くこと.
また,今までの授業内容を振り返り,理解が不十分な点をまとめておくこと.

14.学習内容の振り返り
  準備学習:期末試験で解けなかった問題の解き方を考えておく

<成績評価方法及び水準>
レポートによって評価する.理論的な理解とプログラミングによる問題解決の能力を評価する

<教科書>
指定しない

<参考書>
指定しない

<オフィスアワー>
月曜3限,田中輝雄居室(A2477)で行う.
あるいは,teru@cc.kogakuin.ac.jpに連絡し,日程を調整すること.

<学生へのメッセージ>
工学,情報科学など多くの分野に役に立つ内容です


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