2016年度工学院大学大学院・建築学専攻
ランドスケープデザイン特論(Theory of Landscape Design)[5207]
2単位 下田 明宏 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- Christopher Alexanderは、「A Pattern Language」の中で、快適で魅力的な建築や都市空間は、一定の普遍的な要素(pattern)によって織り成された言語(language)のようなものであると説いた。Alexanderは、全部で253のpatternを挙げているが、本授業では、これらの中からランドスケープに関連する代表的なpatternをとり上げ、原著を読み解き、理解を深める。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 オリエンテーション
"3 CITY COUNTRY FINGERS"
2 "4 AGRICULTURAL VALLEYS" "5 LACE OF COUNTRY STREETS"
3 "6 COUNTRY TOWNS"
4 "7 THE COUNTRY SIDE"
5 "24 SACRED SITES" <特別講義>日本庭園
6 日本庭園見学会(六義園、又は小石川後楽園)
7 "51 GREEN STREETS"
8 "60 ACCESSIBLE GREEN"
9 "100 PEDESTRIAN STREETS"
10 "121 PATH SHAPE"
11 "124 ACTIVITY POCKETS"
12 "171 TREE PLACES" 13 確認テスト
14 学習の振り返り
- <成績評価方法及び水準>
- 授業中の理解度(50)と最終回に行う確認テスト(50)により評価し、最終成績60点以上を合格とする。
- <教科書>
- Christopher Alexander (1977) 「A Pattern Language」 Oxford University Press
- <参考書>
- 授業中に参考書を紹介するほか、必要に応じて資料を配布する。
- <オフィスアワー>
- 金曜日12:30-13:30 新宿校舎26階2675室
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