2016年度工学院大学大学院・建築学専攻
構造デザイン特論(Advanced Course of Structural Design)[3512]
2単位 小野里 憲一 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 世の中には、奇抜で斬新なデザインの建築物が色々建てられています。これは優れた建築材料の開発やコンピュータを利用した解析技術の向上によるものであることは言うまでもない。しかしそれらはどのような材料を使用し、どのようなモデルで解析を行えばよいかなどは技術者が判断する必要があります。これには材料の特性を理解して、計画された建築物の力の流れを正確に予想することが重要です。このため建築物の構造計画についてディスカッションを行いながら、安全性の検討や安全確保の方法を考えます。
- <授業計画及び準備学習>
- 下記の内容について,教員と学生が双方向で考えや意見を交わし,議論する時間を設けます。
1. 概論 2. 構造形式 3. 建物の安全 4. 構造形式 5. 軸方向力だけで成り立つ構造を考える 6. 軸方向力だけで成り立つ構造物の提案 7. 身近なもので構造物を考える 8. 身近なもので構造物の提案 9. 基準法と学会規準 10. 構造設計と建築工事 11. 3次元で建物安全と強さを考える 12. 3次次元の構造物を作る 13. 演習 14. 達成度の確認
- <成績評価方法及び水準>
- 提出された課題に対して提出された作品で評価する。
- <教科書>
- ありません
- <参考書>
- ありません
- <オフィスアワー>
- 水曜17:00〜17:30 2516室
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