2016年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築環境シミュレーション特論(Building Environment Simulation)[1206]


2単位
富樫 英介 准教授  
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
プログラムを用いて建物熱負荷および建築設備の計算を行い、単純な設備システムに関してエネルギー消費量予測を行えるようにする。シミュレーション実行のためにノートパソコンを持参すること。

<授業計画及び準備学習>
1. 建築環境のシミュレーション
2. プログラムの基礎と数値計算
3. 水の理論と計算
4. 湿り空気の理論と計算(物性)
5. 湿り空気の理論と計算(空調機)
6. 熱交換器の理論と計算
7. 熱源の理論と計算
8. 冷却塔の理論と計算
9. 搬送系(ポンプ・ファン)の理論と計算
10. 設備システムの計算
11. 建物熱負荷の理論と計算1(壁の熱貫流)
12. 建物熱負荷の理論と計算2(窓ガラスからの熱の侵入)
13. 建物熱負荷の理論と計算3(室温変動)
14. 人体の理論と計算(PMV)
15. 学習成果の確認(課題作成)

授業参加者が扱っている研究テーマに併せて、
上記の内容は適宜変更をする。

<成績評価方法及び水準>
レポートにより評価を行う。

<教科書>
授業に際しデータで提供する

<参考書>
特に無し

<オフィスアワー>
月曜日 13:00-15:00
新宿校舎 24F 2418 富樫研究室


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