2016年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻

画像メディア認識特論(Image Media Recognition)[4207]


2単位
陳 キュウ 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
画像メディアの理解・認識について勉強する。画像認識の本質となるパターン認識の数理について解説しながら、具体的な応用例として、顔認証、物体認識、および画像検索技術などを挙げて理解を深める。

<授業計画及び準備学習>
(1) 画像処理・認識の基礎
(2) パターン認識系の構成、特徴ベクトルと特徴空間、プロトタイプ
(3) 学習と識別関数:最近傍決定則と線形識別関数、パーセプトロンの学習規則
(4) バイオメトリクス認証技術
(5) 誤差評価に基づく学習
(6)  誤差評価に基づく学習(2)
(7) パラメトリックな学習とノンパラメトリックな学習、パラメータの推定
(8) 識別部の設計:識別関数の設定
(9) 特徴の評価、ベイズ誤り確率
(10) 特徴空間の変換、Fisher判別法
(11) KL展開
(12) 画像認識の応用例(1)
(13) 画像認識の応用例(2)
(14) 学習内容の振り返り

<成績評価方法及び水準>
レポートと出席状況により総合的に評価する

<教科書>
授業の中で適当なものを指定する。

<参考書>
1. 石井 健一郎 他著,「わかりやすい パターン認識」,オーム社
2. 鳥脇 純一郎 著,「認識工学 パターン認識とその応用」,コロナ社

<オフィスアワー>
火曜日 15:35 - 17:20 新宿キャンパス A-2275


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.