2016年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
☆半導体フォトニクス特論(Semiconductor Photonics)[3507]
2単位 本田 徹 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 光と電子の相互作用に注目し、半導体発光デバイスについて講義する。光デバイスの基本的な設計をできるようになる事を目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス、授業の概要説明(第1回)
2.基礎事項の確認[電磁気学、量子力学](第2,3回) 3.双極子放射(第4,5回) 4.バンド間遷移(第6,7回) 5.光学利得(第8,9回) 6.量子井戸と状態密度(第10,11回) 7.共振器の設計[光とキャリア閉じ込め] (第12,13回) 8.まとめ・授業の振り返り(第14回)
- <成績評価方法及び水準>
- 授業時に行う小テスト、レポートにて評価する
- <教科書>
- 「電子物性概論」阿部正紀著、培風館(電子・情報工学講座7)
- <参考書>
- "Quantum Well Lasers," Ed. P. S. Zory, Jr. (Academic Press, San Diego, 1993, ISBN: 0-12-781890-1).
P. Y. Yu and M. Cardona, "Fundamentals of Semiconductors," (Springer Verlag, Berlin, 1996, ISBN: 3-540-58307-6).
- <オフィスアワー>
- 水曜日15時30分から16時分まで、八王子5号館806号室。
e-mail: ct11761@ns.kogakuin.ac.jpでアポイントを取ると確実です。
- <学生へのメッセージ>
- 発光デバイス研究に必要な基本的な事項の確認を中心に行います。
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