2016年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
☆アクセスネットワーク工学特論(Access Network Engineering)[1304]
2単位 杉山 隆利 教授
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- アクセスネットワークのほとんどが無線システムで構成されている現状から、無線アクセスネットワーク間での干渉問題を解決する干渉回避・干渉補償の技術的な特徴を理解し、実システムへの適用事例等から、今後の技術的な動向について考察します。具体的には基本的な干渉回避・干渉補償技術の適用領域、構成やその効果を理解し、説明できることを目標とします。
- <授業計画及び準備学習>
- 本授業は輪講形式で行います。従って原則、欠席は認めません。
1.ガイダンス 2.無線アクセスネットワークにおける干渉低減技術 3.帯域分散伝送 4.スペクトル抑圧伝送 5.セル間干渉キャンセラ 6.NOMA 7.無線ネットワークコーディング 8.PI型アダプティブアレーアンテナ 9.分散アレーアンテナ 10.MU-MIMO 11.Massive MIMO 12.無線LANメッシュ 13.無線LAN端末グルーピング 14.学習成果の確認レポート
- <成績評価方法及び水準>
- 自担当の輪講時のプレゼンテーションと質疑応答を50点、学習成果の確認レポートを50点で評価し、全体で60点以上の者に単位を認めます。
- <教科書>
- 指定教科書はありません。
- <参考書>
- 指定参考書はありません。
- <オフィスアワー>
- 金曜日16:00-18:00 新宿校舎A-2276(アクセスネットワーク研究室)
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|