2016年度工学院大学大学院・化学応用学専攻
☆大気環境工学特論(Atmospheric Environment Protection Engineering)[5302]
2単位 並木 則和 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 大気環境保全技術の基礎となる流体工学および粉体工学の基礎的な計算問題を解けるようにする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.講義の概要説明と単位操作における本講義の位置づけ。流体工学T(圧力)
準備学習:学部の「移動現象」および「環境エネルギー工学」の授業内容に該当する部分を化学工学の専門書で目を通しておくこと。 2.流体工学U(連続の式・ベルヌーイの式) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 3.流体工学V(ベルヌーイの式の応用) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 4.流体工学W(層流) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 5.流体工学X(乱流) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 6.流体工学Y(管摩擦がある場合の流体のエネルギー損失) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 7.流体工学Z(円管内の乱流の速度分布) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 8.中間レポート用特別講義 準備学習:事前に講師の方の研究内容等を調べておくこと。 9.粉粒体工学T(摩擦特性:クーロンの式,内部摩擦角,安息角) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 10.粉粒体工学U(粉粒体層の静力学,層内の応力状態) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 11.粉粒体工学V(充填容器内の静圧分布) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 12.粉粒体工学W(流動現象,流出速度と粒径,摩擦係数,層高さなどとの関係) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 13.粉粒体工学X(粒子の付着力) 準備学習:小テストの問題を再度自ら解答すること。 14.学習内容の振り返り 準備学習:今までに行った小テストの問題を再度自ら解答すること。
- <成績評価方法及び水準>
- 中間レポート(50/150)および定期試験(50/150)と毎時間の小テスト(50/150)の得点を総合し,100点満点換算で60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書無し。随時をプリント配布する。
- <参考書>
- 「基礎化学工学」:化学工学会編,培風館
「水力学」:池森・黒瀬・越智,コロナ社 「粉体工学通論」:三輪茂雄,日刊工業新聞社 「基礎粉体工学」:日高重助・神谷秀博,日刊工業新聞社
- <オフィスアワー>
- 金曜日 17:30〜18:00 八王子校舎総合工学研究棟12-207室
nnamiki@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 是非とも「化学工学技士基礎」資格試験には積極的に受験するようにして下さい。
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