2016年度工学院大学大学院・化学応用学専攻
☆有機合成化学特論(Synthetic Organic Chemistry)[4404]
2単位 南雲 紳史 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 前半では、学部で学んだ有機化学を発展させ、後半では生理活性化合物や天然物の合成について学ぶ。
※システムデザイン専攻の履修者については以下が適用される。 (JABEE学習・教育到達目標) 「システムデザインプログラム」 (A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成します:◎ JABEE基準1の(2)の内容 (c),(d):◎ (b),(e),(g):○
- <授業計画及び準備学習>
- 1.天然物合成と医薬品開発
2.立体選択性、位置選択性、化学選択性 3.カチオン中間体を経由する転位反応 4.カルベン・ナイトレンを経由する転位反応 5.アニオン中間体を経由する転位反応 6.シグマトロピー反応 7.ジアステレオ選択的反応 8.エナンチオ選択的反応 9.官能基の保護 10.逆合成戦略 11.天然物合成各論:セコスリキシドの全合成 12.天然物合成各論:ベンツリシジンの全合成 13.学習成果の確認(試験) 14.学習内容の振り返り
- <成績評価方法及び水準>
- 試験、課題から総合的に判断する60点以上の者を合格とする。
- <教科書>
- なし
- <参考書>
- 「有機合成化学」檜山爲次郎・大嶌幸一郎 編著(東京化学同人)
- <オフィスアワー>
- 木曜日18時から19時(17-357)
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