2016年度工学院大学大学院・機械工学専攻

内燃機関特論(Internal Combustion Engine)[5401]


2単位
田中 淳弥 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
自動車用エンジンに焦点を当て,骨格部品を設計する時の勘案事項について学ぶ.吸気・排気に関する取り扱いが簡単な計算モデルを作成することで理解を深める.

<授業計画及び準備学習>
1熱機関と内燃機関の種類と特徴
2内燃機関の性能,熱効率表示と平均有効圧,燃料消費率
3火花点火機関のシリンダ内の現象
4ディーゼル機関のシリンダ内の現象
54ストロークエンジンの吸気システム,吸気システム
6有害物質の生成と排出
7実際のエンジン開発行程の概説
8エンジンの骨格構成部品
9エンジンの基本コンセプトとパラメータ
10エンジンの燃焼と計算モデル(1)
11エンジンの燃焼と計算モデル(2)
12計算モデルの構築演習(1)
13計算モデルの構築演習(2)
14授業の振り返り

<成績評価方法及び水準>
おおむね課題レポート40%,プレゼンテーション30%,および最終レポート40%で配点を行い,総合評点が60点以上のものを合格とする.

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
エンジン 熱と流れの工学 是松ほか 産業図書

<オフィスアワー>
金曜 17:00から18:00 八王子6-104室
junya@cc.kogakuin.ac.jp


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.