2016年度工学院大学大学院・機械工学専攻

マイクロシステム工学特論(Advanced Course of Microsystem Engineering)[2502]


2単位
鈴木 健司 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/19

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
(1) マイクロ・ナノシステムの加工技術、アクチュエータとセンサ、スケール効果、マイクロ理工学について学ぶ。
(2) マイクロシステムの設計、製作プロセスを実際に体験する。
(3) マイクロシステムに関する英語の論文を読み、その内容を簡潔にまとめ発表することにより、マイクロシステムに関する理解を深めるとともに、英語の読解力、プレゼンテーション能力を高める。

<授業計画及び準備学習>
1.マイクロシステムの基礎(7回)
 1.1 スケール効果
 1.2 マイクロ加工技術
 1.3 マイクロアクチュエータ
 1.4 マイクロセンサ
 1.5 マイクロロボット
 1.6 マイクロトライボロジー
 1.7 マイクロシステムの応用

2.マイクロシステムに関する英語の文献の調査と発表(5回)

3.マイクロシステムの設計と製作(2回)
 3.1 マイクロシステムの設計
 3.2 MBSC棟マイクロ加工装置を用いたマイクロシステムの製作

<成績評価方法及び水準>
マイクロシステムに関する文献調査と発表,およびマイクロシステムの設計,製作の結果により成績評価を行う.

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
江刺正喜, はじめてのMEMS, 森北出版,2011

<オフィスアワー>
水曜日 14:00〜16:00 八王子16号館(MBSC棟)16-121号室(マイクロシステム研究室)

<学生へのメッセージ>
マイクロ技術は、今後の工学の発展に重要な役割を果たすので、その考え方を習得してほしい。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.