2016年度工学院大学大学院・機械工学専攻
☆マイクロシステム工学特論(Advanced Course of Microsystem Engineering)[2502]
2単位 鈴木 健司 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- (1) マイクロ・ナノシステムの加工技術、アクチュエータとセンサ、スケール効果、マイクロ理工学について学ぶ。
(2) マイクロシステムの設計、製作プロセスを実際に体験する。 (3) マイクロシステムに関する英語の論文を読み、その内容を簡潔にまとめ発表することにより、マイクロシステムに関する理解を深めるとともに、英語の読解力、プレゼンテーション能力を高める。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.マイクロシステムの基礎(7回)
1.1 スケール効果 1.2 マイクロ加工技術 1.3 マイクロアクチュエータ 1.4 マイクロセンサ 1.5 マイクロロボット 1.6 マイクロトライボロジー 1.7 マイクロシステムの応用
2.マイクロシステムに関する英語の文献の調査と発表(5回)
3.マイクロシステムの設計と製作(2回) 3.1 マイクロシステムの設計 3.2 MBSC棟マイクロ加工装置を用いたマイクロシステムの製作
- <成績評価方法及び水準>
- マイクロシステムに関する文献調査と発表,およびマイクロシステムの設計,製作の結果により成績評価を行う.
- <教科書>
- 特に指定しない
- <参考書>
- 江刺正喜, はじめてのMEMS, 森北出版,2011
- <オフィスアワー>
- 水曜日 14:00〜16:00 八王子16号館(MBSC棟)16-121号室(マイクロシステム研究室)
- <学生へのメッセージ>
- マイクロ技術は、今後の工学の発展に重要な役割を果たすので、その考え方を習得してほしい。
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