2015年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻
☆Basic PBL A[4604]
4単位 矢崎 敬人 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 矢崎 敬人 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 矢崎 敬人 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 矢崎 敬人 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 中島 幸雄 教授 [ 教員業績 JP EN ] 新井 敏夫 教授 [ 教員業績 JP EN ] 雑賀 高 教授 [ 教員業績 JP EN ] 大木 榮二郎 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ] 中山 良一 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ] 我妻 隆夫 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ] 高木 亮 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 吉田 賢一 教授 [ 教員業績 JP EN ] 足立 節子 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 桂 晃洋 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ] 三木 良雄 教授 庄内 亨 教授 水野 明哲 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ] 菱田 博俊 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 八戸 英夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 経営現場における事例研究や簡単なモノづくり体験をグループで行うことを通じて下記を学ぶことを目標とする.
・基礎的知識の獲得と幅広い分野の問題を解決する応用力 ・問題を解決する学習能力,創造力,マネジメント力 ・グループディスカッションによるコミュニケーション力,ディベート力 ・メンバーシップの作り方(リーダーとメンバーの役割理解とメンバー関係構築力)
事例研究の狙い 講師が経験したものを含む様々な事例を基に設定された課題をどのように解決するかを,次のプロセスに基づきグループで討論する.(1)課題・制約条件等の設定,(2)課題解決の方法の提案,(3)報告,(4)全体で討議.このプロセスを数多く経験することによって,課題解決を実際にどのように行うかを学び,実践力・応用力を身につける.
失敗事例の狙い 「事故事例」をJST失敗知識データベース(JST :Japan Science and Technology Agency)等から各自が調査・研究し,発表することによって,過去の経験事例に学ぶ.失敗事例は技術的な知識不足,マネジメントの欠落等から生じているので,両者を学ぶ機会でもある.
モノづくりの狙い 提示された「モノづくり」の課題を通じて,(1)アイデアの具体化(P),(2)実際のものづくり(D),(3)グループの競争(C),(4)反省(A) のプロセスを経験する.各週PDCAサイクルを回すように,新しい制約条件が付加される.簡単な工作を通じて,各種の制約条件を如何にしてクリアするか,また複数のアイデアをどの様に集約して作り上げるかを学ぶ.
ディベートの狙い ディベートとは議論の一形態であり,人と見解を分かち合い,複数人数で一トピックについて相反する立場から議論,検証していくことで思考を広げていく作業である.よってこの授業ではディベートとは何かを把握した上で,ディベートの訓練をする.そのために不可欠な相互理解(賛否にかかわらず)を成立させるためのコミュニケーション力を伸ばすことをも目的とする.
輪読の狙い あらかじめ提示された本の中から各自が選んだ本を読み,本の概要を資料にまとめ発表することによって,多方面の知識を獲得するとともに,プレゼンテーション能力を向上する.多方面の知識を効率よく吸収することで,経営環境の変化,ビジネスの企画立などに対する柔軟な対応,フレキシビリティに富んだ発想を持つことも期待できる.
(JABEE学習・教育到達目標) 「システムデザインプログラム」 (B)幅広い視野を身につけるための関連領域(技術経営,知財,マネジメント等)に関する知識と認識をもち,高度なオペレーション能力を身につけた人材を育成します:◎ (C)文献・実地調査,仮説の設定と検証などを行う能力をもち,さらに,技術的問題を分析し,課題を設定・解決できる技術者・研究者を育成します:◎ (D)国際的にも通用するコミュニケーション力,リーダーシップなどの社会・人間関係スキルをもつ技術者・研究者を育成します:◎ (E)社会的責務を果たし,技術者倫理を身につけた技術者・研究者を育成します:◎
JABEEが求める知識・能力 (a),(b),(e),(g):◎ (c),(d),(f),(h),(i):○
- <授業計画及び準備学習>
- ※日程は変更になる可能性があるので,システムデザイン専攻演習室の掲示を確認すること.
(前期:原則として木曜日6限,7限.) 1.事例研究(1) 4/9 矢崎 2.事例研究(2) 4/16 中島 3.モノづくり(1) 4/23 中山,我妻 4.モノづくり(2) 4/30 中山,我妻 5.モノづくり(3):報告会 5/7 中山,我妻 6.研究テーマ報告会 5/14 全教員 7.事例研究(3) 5/21 (調整中) 8.事例研究(4) 5/22 新井 9.事例研究(5) 6/4 中山 10.事例研究(6) 6/11 我妻 11.ディベート(1) 6/18 足立 12.ディベート(2) 6/25 足立 13.ディベート(3) 7/2 足立 14.研究テーマ報告会 7/9 全教員 15.研究テーマ報告会講評 7/16
(後期:原則として火曜日6限,7限.) 1.失敗事例(1) 9/15 新井,中山 2.失敗事例(2) 9/29 新井,中山 3.失敗事例(3) 10/6 新井,中山 4.失敗事例(4) 10/13 新井,中山 5.失敗事例(5):報告会 10/20 新井,中山 6.研究テーマ報告会 10/27 全教員 7.輪読(1) 11/10 矢崎 8.輪読(2) 11/17 足立 9.事例研究(1) 11/24 矢崎 10.輪読(3) 12/1 吉田 11.事例研究(2) 12/8 雑賀 12.輪読(4) 12/15 高木 13.研究テーマ準備 12/22 13.研究テーマ報告会 1/12 全教員 14.研究テーマ報告会講評 1/19
- <成績評価方法及び水準>
- 成績は授業への貢献チームへの寄与度,課題レポートの評価点により決定する.
- <教科書>
- 特に指定しない.適宜プリントを配布する.
- <参考書>
- 特に指定しない.適宜プリントを配布する.
- <オフィスアワー>
- 講義開始後,各教員から連絡する.
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|