2015年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻

インターネット技術特論(Advanced Internet Engineering)[3610]


2単位
山崎 里仁 非常勤講師  
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
今日におけるインターネットに関連した重要技術を、基礎から最先端まで網羅した
概要について理解することを目的としている。

具体的な事例を中心に、実際の社会サービス実装と照らし合わせ、現実的な
技術運用を含めて学ぶ。

インターネット及び通信関連技術を体系的に身につけることを教育目標としている。

(JABEE学習・教育到達目標)
「システムデザインプログラム」
(A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成します:◎

JABEE基準1の(2)の内容
(c),(d):◎
(b),(e),(g):○

<授業計画及び準備学習>
1.[ガイダンス]当該授業を通じて学ぶべき課題の理解
2.インターネット・プロトコルの実装とその思想 基礎
3.インターネット・プロトコルの実装とその思想 応用
4.DNSの実装とその思想
5.インターネットにおけるアプリケーション 基礎
6.インターネットにおけるアプリケーション 応用
7.Webの歴史とその技術的進化
8.通信事業の歴史におけるインターネットの位置づけ
9.通信事業におけるインターネット・サービス事業者について
10.アドホック・ネットワークへの拡張と技術的背景
11.無線ネットワークとインターネットの親和性/課題
12.インターネットにおける進化の方向性
13.クラウド・コンピューティングについて
14.SDNについて
15.総括

<成績評価方法及び水準>
授業の出席状況(特に、ディスカッションへの参加) 50%
毎回の課題に関するアウトプット。50%
60点以上を合格とする。

<教科書>
必要に応じてプリントを配布する

<参考書>
必要に応じて指示する

<オフィスアワー>
メールでの質問も可
メールアドレス:noriyoshi.yamazaki@okinawaopenlabs.org


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