2015年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻
☆ヒューマンインタフェース特論(Human Interface)[2213]
2単位 長嶋 祐二 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- ICT関連技術の高度化の中で、福祉の現状と重要性を認識し、
学際的な観点から将来の指針を明確にすることは、重要な課題であ る。そこでヒューマンインタフェースの側面より、情報弱者となり やすい高齢者や障害者の現状や問題点を整理し、介助などに求めら れる機能、性能などについて関連知識や研究の現状について述べる。
※システムデザイン専攻の履修者については以下が適用される。
(JABEE学習・教育到達目標) 「システムデザインプログラム」 (A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成します:◎
JABEE基準1の(2)の内容 (c),(d):◎ (b),(e),(g):○
- <授業計画及び準備学習>
- 1)福祉情報工学の側面のヒューマンインタフェースとは
2)人の身体的な特性 3)人の生理的な特性 4)人の認知的な特性 5)ユニバーサルデザイン 6)情報機器のアクセシビリティ 7)高齢者と介護 8)障害について 9)聴覚障害の情報保障 10)視覚障害および視聴覚障害の情報保障 11)肢体不自由障害支援 12)ユーザの視点からの社会環境 13)メディアの取り組み,福祉機器の開発の現状 14)課題発表会 15)試験
- <成績評価方法及び水準>
- 講義中の調査・レポート・発表
- <教科書>
- 特になし
- <参考書>
- 特になし
- <オフィスアワー>
- 随時
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