☆社会情報シミュレーション特論（Simulation）[5407]

＜授業のねらい及び具体的な到達目標＞

コンピュータ解析の分野として、従来の自然科学系の分野に加えて、社会や社会科学への応用が発展して来ている。
この講義では、そのような中から、データマイニング、社会ネットワーク分析、社会シミュレーションの最近の動向を理解できるようにする。

＜授業計画及び準備学習＞

１．授業のガイダンス
　　Business Intelligence & Business Analytics 3.0
(データマイニング、社会ネットワーク分析、社会シミュレーションの歴史的発展)

２．データマイニングの基礎知識

３．相関ルール

４．クラスタリング

５．分類

６．社会ネットワーク分析（１）
　　　対ゲリラ戦略、業務遂行ネットワーク

７．社会ネットワーク分析（２）
　　　SNSの人脈連鎖

８．社会ネットワーク分析の手法（１）基礎

９．社会ネットワーク分析の手法（２）応用

１０．社会ネットワーク分析のビジネス応用

１１．社会シミュレーション、MAS(Multi-Agent Simulation)の基礎

１２．防災シミュレーション

１３．交通シミュレーション

１４　社会シミュレーションのビジネス応用

１５．学習成果の確認（試験）

＜成績評価方法及び水準＞

最終回に行う試験で60%以上を合格とする。なお、試験では講義資料を持ち込み可とする。

＜教科書＞

特に指定しません。講義資料を配布します。

＜参考書＞

授業の中で指示します。

＜オフィスアワー＞

基本的には質問は授業の中で受け付ける。それ以外の場合は、次のアドレスにメールで連絡ください。shonai@cc.kogakuin.ac.jp