2015年度工学院大学大学院・情報学専攻

ヒューマンインタフェース特論(Human Interface)[2213]


2単位
長嶋 祐二 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
ICT関連技術の高度化の中で、福祉の現状と重要性を認識し、
学際的な観点から将来の指針を明確にすることは、重要な課題であ
る。そこでヒューマンインタフェースの側面より、情報弱者となり
やすい高齢者や障害者の現状や問題点を整理し、介助などに求めら
れる機能、性能などについて関連知識や研究の現状について述べる。

※システムデザイン専攻の履修者については以下が適用される。

(JABEE学習・教育到達目標)
「システムデザインプログラム」
(A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成します:◎

JABEE基準1の(2)の内容
(c),(d):◎
(b),(e),(g):○

<授業計画及び準備学習>
1)福祉情報工学の側面のヒューマンインタフェースとは
2)人の身体的な特性
3)人の生理的な特性
4)人の認知的な特性
5)ユニバーサルデザイン
6)情報機器のアクセシビリティ
7)高齢者と介護
8)障害について
9)聴覚障害の情報保障
10)視覚障害および視聴覚障害の情報保障
11)肢体不自由障害支援
12)ユーザの視点からの社会環境
13)メディアの取り組み,福祉機器の開発の現状
14)課題発表会
15)試験

<成績評価方法及び水準>
講義中の調査・レポート・発表

<教科書>
特になし

<参考書>
特になし

<オフィスアワー>
随時


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