ランドスケープデザイン特論（Theory of Landscape Design）[5208]

＜授業のねらい及び具体的な到達目標＞

　多様な環境で実践されるランドスケープデザインについて、そのセオリーとプロセス、即ち理念が形態化される過程を作品例を通して理解する。
　なお、特別授業として、日本庭園の見学会、並びに、計画的に整備された住宅地（Planned Community）の住民が、計画の理念が実際にどのように日常生活に影響を与えているかについて語る懇話会を開催する。

＜授業計画及び準備学習＞

1　オリエンテーション

2-5　都市施設としてのランドスケープデザイン
・公園、広場、街路、建築外構等

＜5月下旬・特別講義＞
・日本庭園見学会（六義園或いは小石川後楽園）

6-9 中心市街地におけるランドスケープデザイン
・特に商業施設との関連性に着目して

10-14　面的開発におけるランドスケープデザイン
・住宅及びレクリエーション施設を中心として

＜7月中旬・特別講義＞
・「つくば豊里の杜」住民懇話会

15 まとめ

＜成績評価方法及び水準＞

小テスト及び提出課題により評価し、最終成績60点以上を合格とする。

＜教科書＞

特に指定しない。

＜参考書＞

授業中に参考書を紹介するほか、必要に応じて資料を配布する。

＜オフィスアワー＞

授業の前後に対応する。