2015年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築プロダクトデザイン特論(Advanced Lecture on Design for Products and Architecture)[2509]


2単位
鈴木 敏彦 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
以下の到達目標を達成する。
●都市、建築、インテリア、家具、プロダクトデザインを横断する思考を理解する。
●モノと空間を総合的にデザインするトーテルデザインの手法を身につける

<授業計画及び準備学習>
1. 建築プロダクトデザインとは:
「建築とプロダクトデザインを横断するデザイン」について
具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.6~11の予習
2. モバイルアーキテクチャー1:
「スーツケースに詰め込み、持ち運べる建築」について
具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.16~31 の予習
3. モバイルアーキテクチャー2:
「分解・組立・輸送可能な建築」について具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.32~51の予習
4. モバイルアーキテクチャー3:
「紙の建築」について具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.52~71の予習
5. モバイルアーキテクチャー4:
「車はもともと移動する建築だ」について具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.72~91 の予習
6.建築家具/建築の機能を併せもつ家具1:
「家具であり同時に建築であるプロダクト」について
具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.96~121の予習
7. 建築家具/建築の機能を併せもつ家具2:
「分解・組立・拡張可能なプロダクト」について具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.122~137の予習
8. 建築家具/建築の機能を併せもつ家具3:
「光によって場所をつくるプロダクト」について具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.138~153の予習
9. 建築プロダクトデザインは空間の知能化に向かう:
「建築家具ロボット」について具体的に解説する。
準備学習:教科書 pp.154~155の予習
10. グループ研究、口頭発表1
準備学習:パワーポイントを用いた口頭発表の準備
11. グループ研究、口頭発表2
準備学習:パワーポイントを用いた口頭発表の準備
12. グループ研究、口頭発表3
準備学習:パワーポイントを用いた口頭発表の準備
13. グループ研究、口頭発表4
準備学習:パワーポイントを用いた口頭発表の準備
14.グループ研究、口頭発表5
準備学習:パワーポイントを用いた口頭発表の準備
15. 学習成果の確認

<成績評価方法及び水準>
毎回の授業の出席点、口頭発表および課題レポートによって評価する。

<教科書>
書名:建築プロダクトデザイン
ー暮らしを劇的に変えるモノと空間の設計思想ー
著者名:鈴木敏彦
出版社名:講談社

<参考書>
書名:北欧の巨匠に学ぶデザイン
ーアスプルンド/アールト/ヤコブセンー
著者名:鈴木敏彦+杉原有紀
出版社名:彰国社

<オフィスアワー>
授業の前後の時間。
ただし、授業の内容についての質問は授業中に行うこと。
その他の場合は、下記のメイル・アドレス宛てにアポイントメントを必ず要請すること。
suzuki@atelier-opa.com

<学生へのメッセージ>
教科書、参考書については以下を参照
(1)http://www.atelier-opa.com/suzuki-lab/kpd.html
(2)http://www.atelier-opa.com/suzuki-lab/aaj.html


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