2015年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築環境シミュレーション特論(Building Environment Simulation)[1210]


2単位
富樫 英介 准教授  
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
プログラムを用いて建物熱負荷および建築設備の計算を行い、単純な設備システムに関してエネルギー消費量予測を行えるようにする。シミュレーション実行のためにノートパソコンを持参すること。

<授業計画及び準備学習>
1. 建築環境のシミュレーション
2. プログラムの基礎と数値計算
3. 水の理論と計算
4. 湿り空気の理論と計算(物性)
5. 湿り空気の理論と計算(空調機)
6. 熱交換器の理論と計算
7. 熱源の理論と計算
8. 冷却塔の理論と計算
9. 搬送系(ポンプ・ファン)の理論と計算
10. 設備システムの計算
11. 建物熱負荷の理論と計算1(壁の熱貫流)
12. 建物熱負荷の理論と計算2(窓ガラスからの熱の侵入)
13. 建物熱負荷の理論と計算3(室温変動)
14. 人体の理論と計算(PMV)
15. 学習成果の確認(課題作成)

<成績評価方法及び水準>
各回の提出物で50%、最終レポートを50%とし、評価を行う

<教科書>
PDFで授業前に配布する

<参考書>
パソコンによる空気調和計算法, 宇田川光弘, 1986, オーム社
(絶版のため入手が困難と予想される、必要なページは授業に合わせてコピーして配布することにする)

<オフィスアワー>
授業後の他、適宜設ける


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.