2015年度工学院大学大学院・建築学専攻

環境設備インターンシップ(Internship Program for Building Equipment Design)[0019]


4単位
木下 庸子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
一級建築士建築士事務所に出向き、設計図書作成・監理等の全ての設備設計実務に関する補助業務を行う。
実習先事務所は、本学における設備設計指導の経験があり、設計監理業務を専業とする一級建築士(非常勤講師)の主宰、または在籍する一級建築士事務所にて行われる。
その事務所において、指導担当にあたるインターンシップ教員は、本学大学院委員会で実務経験・作品等実績において、十分その指導資格があると認められた者とする。
修士1年次の夏期、あるいは冬期の4週間(180時間程度)をインターンシップ時間とする。
公開の報告会で達成目標が確認され審査される。

<授業計画及び準備学習>
受講学生は、事前ガイダンスに沿って、本学指導教授と指導担当一級建築士とで充分協議し、受講者に適した実務補助業務内容を組み立て、授業計画とする。具体的には、以下の内容を実習の主体とする。
1. 設計図書の種類と読み方
2. 設備図面の読み書きと表現方法
3. 設計条件の決め方
4. 負荷計算
5. 設備容量の決め方
6. 環境性能評価
7. 施工図の見方
8. 施工監理

<成績評価方法及び水準>

<成績評価方法及び水準>
受講学生は、指導担当一級建築士の評価指導を受けながら、毎日経験した実務内容について、日報として成果・目標達成度を記録する。
指導担当一級建築士(非常勤講師)は、当初の授業計画にそった建築実務内容について指導し、毎日受講者の日報など成果を確認する。
指導担当一級建築士は、その成果を報告書にまとめ、最後に本学の大学院インターンシップ担当教授に提出する。
受講学生は、学期末のインターンシップ公開発表会において「日報内容」「具体的実務経験内容」を発表し、本学インターンシップ担当教員及び直接指導を行った一級建築士とで厳しく成績評価する。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。


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