光無線システム工学特論（Optical Wireless Communication System）[3507]

＜授業のねらい及び具体的な到達目標＞

有線通信（光通信）と無線通信（携帯電話など）の研究開発動向、要素技術を対比しながら学ぶ。また、有線と無線通信の融合技術を習得する。さらに、ネットワーク全体から見たシステム設計法についても理解する。

＜授業計画及び準備学習＞

以下のテーマを扱う予定である。
１．無線通信の最新技術動向
２．５Gに向けた無線技術
３．５Gに向けた無線技術その２
４．有線通信の最新技術動向
５．光通信の歴史と基礎
６．光ファイバの特徴と構成
７．光通信用送受信デバイス
８．光増幅と光波長多重
９．光と無線通信の融合技術
１０．太陽光発電
１１〜１５　最新技術論文の輪講と発表

＜成績評価方法及び水準＞

原則として受講態度、レポート提出等を総合して判断する。

＜教科書＞

検討中

＜参考書＞

検討中

＜オフィスアワー＞

原則は、水曜日５時限目。

＜学生へのメッセージ＞

基本的には配布資料（あるいはパワーポイント）に基づいて講義を進める。内容は、企業経験をもとにした実務的な面を盛り込む予定である。