2015年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
計測制御工学特論(Control and Measurement)[2301]
2単位 向井 正和 准教授
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 制御工学の基本であるフィードバック制御について学習し、計算機を用いた解析・設計法を習得する。具体的には、計測制御工学分野で標準的なソフトウェアであるMATLAB/Simulinkを用いて、解析・制御系設計ができるようになることを目指す。
具体的な到達目標 ・フィードバック制御について理解する ・基本的なモデリングができる ・計算機を利用して基本的な制御系の解析・設計ができる
- <授業計画及び準備学習>
- 1 序論・フィードバック制御
2 ダイナミカルシステム 3 ダイナミカルシステムの過渡応答と安定性 4 フィードバック制御系の特性 5 フィードバック制御系の特性 6 周波数応答 7 フィードバック制御系の安定性 8 フィードバック制御系のロバスト性解析 9 フィードバック制御系のロバスト性解析 10フィードバック制御系の設計法 11フィードバック制御系の設計法 12フィードバック制御系の設計法 13フィードバック制御系の設計法 14フィードバック制御系の設計法 15フィードバック制御系の設計法
- <成績評価方法及び水準>
- 学期末に出題するレポート課題で評価する
- <教科書>
- 資料を配布する
- <参考書>
- 杉江、藤田、フィードバック制御入門、コロナ社、1999
- <オフィスアワー>
- 火曜日4時限目
- <学生へのメッセージ>
- MATLAB/Simulinkを活用することで制御工学の理解が深まることを期待する。また、この講義の内容を制御だけでなく様々な分野で生かしてほしい。
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