2015年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻

計測制御工学特論(Control and Measurement)[2301]


2単位
向井 正和 准教授  
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
制御工学の基本であるフィードバック制御について学習し、計算機を用いた解析・設計法を習得する。具体的には、計測制御工学分野で標準的なソフトウェアであるMATLAB/Simulinkを用いて、解析・制御系設計ができるようになることを目指す。

具体的な到達目標
・フィードバック制御について理解する
・基本的なモデリングができる
・計算機を利用して基本的な制御系の解析・設計ができる

<授業計画及び準備学習>
1 序論・フィードバック制御
2 ダイナミカルシステム
3 ダイナミカルシステムの過渡応答と安定性
4 フィードバック制御系の特性
5 フィードバック制御系の特性
6 周波数応答
7 フィードバック制御系の安定性
8 フィードバック制御系のロバスト性解析
9 フィードバック制御系のロバスト性解析
10フィードバック制御系の設計法
11フィードバック制御系の設計法
12フィードバック制御系の設計法
13フィードバック制御系の設計法
14フィードバック制御系の設計法
15フィードバック制御系の設計法

<成績評価方法及び水準>
学期末に出題するレポート課題で評価する

<教科書>
資料を配布する

<参考書>
杉江、藤田、フィードバック制御入門、コロナ社、1999

<オフィスアワー>
火曜日4時限目

<学生へのメッセージ>
MATLAB/Simulinkを活用することで制御工学の理解が深まることを期待する。また、この講義の内容を制御だけでなく様々な分野で生かしてほしい。


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