2015年度工学院大学大学院・化学応用学専攻

生命医薬化学特論(Bioorganic & Medicinal Chemistry)[4101]


2単位
松野 研司 教授  
最終更新日 : 2015/10/17

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
医薬化学およびケミカルバイオロジーに関する高度な知識を身につけることをねらいとする。
到達目標は、下記の通り:
●医薬品に求められる特性について説明できる。
●医薬品構造と薬理活性を高度に関連させて説明できる。
●ケミカルバイオロジー研究の重要性について説明できる。

<授業計画及び準備学習>
以下の内容に関する英文原著論文もしくは英文専門書を輪読し、その内容に関して議論する。

1.医薬品と創薬標的
2.ケミカルバイオロジー
3.医薬化学研究の実例

<成績評価方法及び水準>
英文原著論文もしくは英文専門書を輪読し、そのプレゼン内容および質疑応答内容を総合的に評価する。評価点が60点以上の学生に対して単位を認定する。

<教科書>
プリントを配布する。

<参考書>
必要に応じて指示する。

<オフィスアワー>
いつでもどうぞ(ただし、在室していても対応できない時もあるため、電話またはe-mailで都合を確認するのが望ましい)。

<学生へのメッセージ>
●医薬品の研究開発に携わりたい人には必聴の講義です。
●輪読を通して、英文読解力、プレゼン能力や質問力が向上します。
●有機化学、生化学、医薬化学に関する基礎知識を確実に修得しておきましょう。


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