2015年度工学院大学大学院・化学応用学専攻
☆生命医薬化学特論(Bioorganic & Medicinal Chemistry)[4101]
2単位 松野 研司 教授
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 医薬化学およびケミカルバイオロジーに関する高度な知識を身につけることをねらいとする。
到達目標は、下記の通り: ●医薬品に求められる特性について説明できる。 ●医薬品構造と薬理活性を高度に関連させて説明できる。 ●ケミカルバイオロジー研究の重要性について説明できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 以下の内容に関する英文原著論文もしくは英文専門書を輪読し、その内容に関して議論する。
1.医薬品と創薬標的 2.ケミカルバイオロジー 3.医薬化学研究の実例
- <成績評価方法及び水準>
- 英文原著論文もしくは英文専門書を輪読し、そのプレゼン内容および質疑応答内容を総合的に評価する。評価点が60点以上の学生に対して単位を認定する。
- <教科書>
- プリントを配布する。
- <参考書>
- 必要に応じて指示する。
- <オフィスアワー>
- いつでもどうぞ(ただし、在室していても対応できない時もあるため、電話またはe-mailで都合を確認するのが望ましい)。
- <学生へのメッセージ>
- ●医薬品の研究開発に携わりたい人には必聴の講義です。
●輪読を通して、英文読解力、プレゼン能力や質問力が向上します。 ●有機化学、生化学、医薬化学に関する基礎知識を確実に修得しておきましょう。
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