2014年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻

社会システム特論(Advanced Lecture on Social Systems)[1607]


2単位
遠藤 和義 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2014/10/01

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
多数の主体、技術、資源、法制度等の複雑な関係によって構成される、企業、環境、建築、都市等の社会システムを対象に、それらを総合的に理解したうえで、そこに所在する問題を発見し、創造的に解決するための理論的、実践的な手法を身につける。

(JABEE学習・教育到達目標)
「システムデザインプログラム」
(C)文献・実地調査,仮説の設定と検証などを行う能力を持ち,さらに,技術的問題を分析し,課題を設定・解決できること
(D)コミュニケーション能力,リーダーシップ能力など社会・人間関係スキルを身につけること

JABEE基準1の(1)の内容
(iii),(iv),(v):◎

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス 講義の概要説明と受講者のバックグラウンドの把握
2.システム思考で研究テーマを表現する その1
3.システム思考で研究テーマを表現する その2
4.システム思考で研究テーマを表現する その3
5.社会システム輪講 その1「社会ネットワーク分析の基礎 第1章」
6.社会システム輪講 その2「隠喩としての建築 第2章」
7.社会システム輪講 その3「隠喩としての建築 第2章」
8.ISM等マトリクスを用いた構造分析 その1
9.ISM等マトリクスを用いた構造分析 その2
10.ISM等マトリクスを用いた構造分析 その3
11.プロジェクトマネジメントシステム その1 Work Breakdown Structureによるシステムの分解・記述
12.プロジェクトマネジメントシステム その2 PERT/CPMによるプロセスの表現
13.プロジェクトマネジメントシステム その3 PERT/CPMによるスケジューリング
14.プロジェクトマネジメントシステム その4 Fault Tree Analysisによるシステムの信頼性評価
15.学習成果の確認

<成績評価方法及び水準>
4回のプレゼンテーション(15点×4)とレポート(10点×4)によって採点する。

<教科書>
KuPortで毎回講義資料を配布する。

<参考書>
初回講義で説明する。

<オフィスアワー>
講義の前後に対応する。連絡方法、メールアドレス等は初回講義で説明する。

<学生へのメッセージ>
建築学専攻の院生の受講も歓迎します。

 

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