2014年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築歴史意匠特論(Architectural History and Design)[4602]


2単位
中島 智章 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
大内田 史郎 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2014/10/01

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
[中島]ここ2000年の建築の歴史の中でも重要な建築理論書や建築史関連の文献の購読を行う。これらの知識は、いわゆる建築計画系分野(狭義の建築計画、歴史意匠、建築設計など)にたずさわるにあたって、本来は最低限押さえておくべきことである。
[大内田]日本近代の建築を知る。

<授業計画及び準備学習>
[中島]
1. 文献購読・発表
2. 文献購読・発表
3. 文献購読・発表
4. 文献購読・発表
5. 文献購読・発表
6. 文献購読・発表
準備学習:取り上げる文献の通読。
[大内田]
7〜13.建築を訪れ考える
14. 予備日

<成績評価方法及び水準>
各教員が課すレポートの平均点が60点以上の者に単位を授ける。レポートは全て提出しなければならない。

<教科書>
[中島]担当回の初回に指示する。今のところ、下記の文献を予定している。
ジョン・オナイアンズ:『建築オーダーの意味―古代・中世・ルネサンスの古典オーダー 』、日高健一郎他訳、中央公論美術出版、2004年
[大内田]教科書は授業の時に指示する。また参考書等は講義中に紹介あるいは配布する。

<オフィスアワー>
授業の前後。
ただし、下記のウェブサイトに記載されたメイル・アドレス宛てに、注意書きをよく読んでアポイントメントを必ず要請すること。
https://www.facebook.com/kogakuin.architectural.history/info
(スマホ・サイトではなく、PCサイトに接続することが望ましい)

<学生へのメッセージ>
 毎年、修士課程のプロジェクト研究(設計)の発表会に参加していますが、ここ2、3年、プロジェクトに関連する事柄に対して、多くの発表者の備えている知識が圧倒的に欠けていることを痛感しています。
 所属研究室の活動が最も重要なのは当然ですが、この科目も含め、たまには指導教員以外の教員の授業に参加することも、修士に期待される幅広い関心を呼び起こすのに大切なのではないかと思います。

 

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