2014年度工学院大学大学院・建築学専攻
構造計画特論(Theory and practice of structural design)[3211]
2単位 金箱 温春 特別専任教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- さまざまな種類の建築物の構造計画・構造設計について、講義と演習により実践的に学ぶ。
講義で学ぶこととともに、課題に沿って自ら考えてそれをプレゼンテーションする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 構造計画・設計の原理、建築デザインと構造計画との関係
2. 大スパン建築の構造計画(1) 形態と力学の関係を学ぶ 3. 大スパン建築の構造計画(2) アイデアと略算 4. 大スパン建築の構造計画(3) 演習 5. 高層建築の構造計画(1) 形態と力学の関係を学ぶ 6. 高層建築の構造計画(2) アイデアと略算 7. 高層建築の構造計画(3) 演習 8. 免震建築の構造計画(1) 原理と可能性を学ぶ 9. 免震建築の構造計画(2) アイデアと略算 10. 免震建築の構造計画(3) 演習 11. 複雑な建築形態に対応する構造計画(1) 事例と力学原理についての考察 12. 複雑な建築形態に対応する構造計画(2) アプローチ手法 13. 複雑な建築形態に対応する構造計画(3) 事例収集・発表 14. 小規模建築における構造 15. 復習
- <成績評価方法及び水準>
- 構計画に関する調査・構造計画の演習の口頭発表により行う(3〜4回)
- <教科書>
- プリント配布
- <参考書>
- 金箱温春「構造計画の原理と実践」、建築技術
JSCA構造デザインの歩み編集WG「構造デザインの歩み」、建築技術 「挑戦する構造」建築画報社
- <オフィスアワー>
- 授業後
- <学生へのメッセージ>
- 実際の建物がどのように構造設計されているかを調べ、発表することを重視します。
そのことにより構造計画について多面的に考える授業となります。
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