2014年度工学院大学大学院・建築学専攻

高齢者施設計画特論(Theory of Facilities for the Elderly)[2609]


2単位
筧 淳夫 教授  
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最終更新日 : 2014/10/01

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
高齢者を支える公的サービスの概要を理解するとともに、高齢者の特性を理解した上で、高齢者を対象とした施設のさまざまな事例を取り上げ、高齢者施設を提案する創造力を身につけます。

<授業計画及び準備学習>
第 1回 4/ 8 ガイダンス
講義の概要説明
準備学習:高齢者施設の多様性について整理する。
第 2回 4/15 高齢者を支える制度と多様な施設
高齢者を支える制度を理解し、多様な施設サービスを理解する。
準備学習:制度と施設の多様性を整理する。
第 3回 4/22 高齢者の居住環境:Privacy
高齢者のプライバシーに関わる課題を理解する。
準備学習:プライバシーと建築計画との関係を整理する。
第 4回 5/13 高齢者の居住環境:知覚
高齢者の知覚に関わる課題を理解する。
準備学習:知覚の低下と建築計画との関係を整理する。
第 5回 5/20 高齢者の居住環境:ADL
高齢者の動作能力に関わる課題を整理する。
準備学習:動作能力の低下と建築計画との関係を整理する。
第 6回 5/27 高齢者施設事例報告(1)
高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。
準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。
第 7回 6/ 3 高齢者施設事例報告(2)
高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。
準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。
第 8回 6/10 高齢者施設事例報告(3)
高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。
準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。
第 9回 6/17 高齢者施設事例報告(4)
高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。
準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。
第10回 6/24 高齢者施設の計画(1)
課題に従って高齢者施設の居室を計画し、ディスカッションを行う。
準備学習:居室を計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。
第11回 7/ 1 高齢者施設の計画(2)
課題に従って高齢者施設の居室を計画し、ディスカッションを行う。
準備学習:居室を計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。
第12回 7/ 8 高齢者施設の計画(3)
課題に従って高齢者施設のユニット・フロアープランを計画し、ディスカッションを行う。
準備学習:ユニット・フロアープランを計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。
第13回 7/15 高齢者施設の計画(4)
課題に従って高齢者施設のユニット・フロアープランを計画し、ディスカッションを行う。
準備学習:ユニット・フロアープランを計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。
第14回 7/22 高齢者施設の計画(5)
課題に従って高齢者施設のユニット・フロアープランを計画し、ディスカッションを行う。
準備学習:高齢者施設の計画を取りまとめる。
第15回 7/29 高齢者施設の計画(6)
課題を提出し、ディスカッションをおこなう。
準備学習:居室を計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。

<成績評価方法及び水準>
出席と最終提出物(高齢者施設の計画案)で評価を行う。
出席は15回中10回を必須条件とする。
最終提出物を100点満点で評価し、60点以上を合格とする。

<教科書>
特に定めない

<参考書>
特になし

<オフィスアワー>
講義時間の前後
又は
kakehi@cc.kogakuin.ac.jpにメールで連絡すること。

<学生へのメッセージ>
各自が「調べる」、「まとめる」、「発表する」、「考える」、「議論する」講義にします。
そのため、講義に参加することが必要ですから、出席も評価の対象とします。

 

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