2014年度工学院大学大学院・建築学専攻
高齢者施設計画特論(Theory of Facilities for the Elderly)[2609]
2単位 筧 淳夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 高齢者を支える公的サービスの概要を理解するとともに、高齢者の特性を理解した上で、高齢者を対象とした施設のさまざまな事例を取り上げ、高齢者施設を提案する創造力を身につけます。
- <授業計画及び準備学習>
- 第 1回 4/ 8 ガイダンス
講義の概要説明 準備学習:高齢者施設の多様性について整理する。 第 2回 4/15 高齢者を支える制度と多様な施設 高齢者を支える制度を理解し、多様な施設サービスを理解する。 準備学習:制度と施設の多様性を整理する。 第 3回 4/22 高齢者の居住環境:Privacy 高齢者のプライバシーに関わる課題を理解する。 準備学習:プライバシーと建築計画との関係を整理する。 第 4回 5/13 高齢者の居住環境:知覚 高齢者の知覚に関わる課題を理解する。 準備学習:知覚の低下と建築計画との関係を整理する。 第 5回 5/20 高齢者の居住環境:ADL 高齢者の動作能力に関わる課題を整理する。 準備学習:動作能力の低下と建築計画との関係を整理する。 第 6回 5/27 高齢者施設事例報告(1) 高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。 準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。 第 7回 6/ 3 高齢者施設事例報告(2) 高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。 準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。 第 8回 6/10 高齢者施設事例報告(3) 高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。 準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。 第 9回 6/17 高齢者施設事例報告(4) 高齢者施設の事例を報告し、課題をディスカッションを行う。 準備学習:事例をレポートとしてまとめ、発表するための準備を行う。 第10回 6/24 高齢者施設の計画(1) 課題に従って高齢者施設の居室を計画し、ディスカッションを行う。 準備学習:居室を計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。 第11回 7/ 1 高齢者施設の計画(2) 課題に従って高齢者施設の居室を計画し、ディスカッションを行う。 準備学習:居室を計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。 第12回 7/ 8 高齢者施設の計画(3) 課題に従って高齢者施設のユニット・フロアープランを計画し、ディスカッションを行う。 準備学習:ユニット・フロアープランを計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。 第13回 7/15 高齢者施設の計画(4) 課題に従って高齢者施設のユニット・フロアープランを計画し、ディスカッションを行う。 準備学習:ユニット・フロアープランを計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。 第14回 7/22 高齢者施設の計画(5) 課題に従って高齢者施設のユニット・フロアープランを計画し、ディスカッションを行う。 準備学習:高齢者施設の計画を取りまとめる。 第15回 7/29 高齢者施設の計画(6) 課題を提出し、ディスカッションをおこなう。 準備学習:居室を計画して取りまとめ、発表するための準備を行う。
- <成績評価方法及び水準>
- 出席と最終提出物(高齢者施設の計画案)で評価を行う。
出席は15回中10回を必須条件とする。 最終提出物を100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 特に定めない
- <参考書>
- 特になし
- <オフィスアワー>
- 講義時間の前後
又は kakehi@cc.kogakuin.ac.jpにメールで連絡すること。
- <学生へのメッセージ>
- 各自が「調べる」、「まとめる」、「発表する」、「考える」、「議論する」講義にします。
そのため、講義に参加することが必要ですから、出席も評価の対象とします。
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