2014年度工学院大学大学院・建築学専攻

都市環境工学特論(Urban Environmental Engineering)[2304]


2単位
中島 裕輔 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2014/10/01

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
地球温暖化やヒートアイランド、資源枯渇など、現状では都市・地球規模の様々な問題が顕在化している。これらの問題について、主にエネルギー面について深く学ぶとともに、これからの建築・都市・地域のエネルギーシステムのあり方について考える。

<授業計画及び準備学習>
1.地球環境問題
2.環境容量と環境負荷
3.持続可能な開発
4.自然環境とエネルギー
5.社会環境とエネルギー
6.エネルギーの流れと従来システム
7.地域冷暖房
8.エネルギーの面的利用
9.エネルギーのマネジメント
10.未利用・再生可能エネルギー
11.スマートシティ・スマートハウス
12.計画・管理運営に関わる制度
13.国内の先進事例
14.海外の先進事例
15.学習成果の確認(レポート課題)

<成績評価方法及び水準>
レポートを中心に、授業中の質疑応答等も含めて総合的に評価する。

<教科書>
「都市・地域エネルギーシステム」佐土原聡・中島裕輔他(鹿島出版会)

<参考書>
「都市環境学」都市環境学教材編集委員会編(森北出版)
「ZED Book」ビルダンスター他著 中島裕輔・高口洋人訳(鹿島出版会)

<オフィスアワー>
随時

 

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