2014年度工学院大学大学院・建築学専攻
建築設計1(Studio Work 1)[1605]
2単位 西森 陸雄 教授 [ 教員業績 JP EN ] 朝田 志郎 非常勤講師 山本 想太郎 非常勤講師 樫原 徹 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 大学院には5つの建築演習科目がある。この建築設計�鵯では、2つの課題と目標をもって演習課題を実施する。
目標1:実社会でのクライアントとの共同プロジェクトを提案する。セブンアンドアイホールディングスが展開する大型ショッピングモール「アリオ」を題材に、新しい大型商業施設への提案を行なう。 課題敷地は東京湾沿岸を予定している。水上バスターミナル等との複合的な施設を提案してもらう。 目標2:デジタルファブリケーションを体験する。演習課題の中で短期課題にて3Dプリンターを使用した出力に全員が挑戦してもらう。 上記2つの目標を通じて社会の最先端の課題を理解し、それに敢えて挑戦することで、建築デザインにおけるイデアルとリアリティを両立することを体験し、建築デザインにおける条件の重要性を理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回4月7日 第一課題 課題/敷地説明 敷地は次回授業までに各自で調査すること。
第2回4月14日 「アリオ」視察見学 (日程と時間は7日に指示) 第3回4月21日 エリア分析、コンセプトの提示(全体で実施) 第4回4月28日 コンセプト、建築プログラムの発表(全体で実施) 第5回5月12日 ボリュームスタディ、エスキース(スタジオ毎) 第6回5月19日 エスキース(スタジオ毎) 第7回5月26日 エスキース(スタジオ毎) 第8回6月2日 中間発表(全体で実施) 第9回6月9日 エスキース(スタジオ毎) 第10回6月16日 エスキース(スタジオ毎) 第11回6月23日 最終講評会(全体で実施) ※アメリカハイブリッド留学参加者は11回で終了 第12回6月30日 第二課題エスキース 第13回7月7日 3Dプリンティング 第14回7月14日 第二課題提出講評
尚、この演習は、3年次ハイブリッド留学を行なった4年生も受講することができる。その場合には4年の「建築総合演習�鵺」の単位として振替える。
- <成績評価方法及び水準>
- 第一課題60点満点、第二課題40点満点とし、合計点数が60点以上で合格とする。
第一課題では敷地を含む周辺都市環境の分析と提案の合理性、作品としての完成度、発表のコミュニケーション能力を評価する。 第二課題ではデザインの合理性、先進性、作品の完成度を評価する。
- <教科書>
- 指定する教科書は特になし
- <参考書>
- 指定する参考書は特になし
- <オフィスアワー>
- 授業前の30分
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