2014年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
メディア情報通信特論(Media Information Communication)[4207]
2単位 小林 亜樹 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 実質的な通信プロトコルの入り口となったHTTPについて学び、具体的なフォーマットなどを理解する。
トップダウンアプローチを採るため、L1〜L4までについて、特にインターネット上のプロトコルなどについて大まかな理解をしているとわかりやすい。
- <授業計画及び準備学習>
- RFC2616を輪読する中で様々なことを学ぶ。
RFC2616について読んでおくと良い。
1. HTTPの全体像 2. HTTP/1.1の目的 3. Webの開発と普及 4. RFC文書の読み方 5. HTTP/1.1の用語 6. 通信の透明性 7. HTTP/1.1の基本フォーマット 8. 拡張BNF記法 9. HTTPのバージョン 10. URIとURLとURN 11. RFC822に始まった日時の記法 12. 文字コード 13. コンテンツ符号化 14. 通信符号化 15. MIME
- <成績評価方法及び水準>
- 授業への取り組みと,内容の理解.また,最新情報の調査,報告内容を総合的に評価する.
- <教科書>
- RFC2616。
その他は、別途資料を配付。
- <参考書>
- 講義内で随時紹介する。
- <オフィスアワー>
- 事前にmailで相談ください。
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