2014年度工学院大学大学院・電気・電子工学専攻
☆情報通信プラットホーム特論1(Information& Communications Platform Engineering 1)[3505]
2単位 水野 修 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- ●ねらい
情報通信サービスを提供するプラットホーム技術や,プラットホームを活用したサービスアプリケーション開発ついて,技術的な側面だけでなくBtoBの産業的な側面からも考察する. 情報通信プラットホーム特論1ではネットワーク技術の新しい動向について取り扱う. 今期は「M2M」を取り上げる. ●達成目標 プラットホームに関する基本的な技術知識を身につける.
- <授業計画及び準備学習>
- ●講義は輪講形式ですすめるため,原則的には欠席を認めない.
1.M2Mの世界へようこそ(テキスト:第1章) 2.M2Mビジネスの現状(テキスト:第2章) 3.M2Mの要求条件とアーキテクチャ1(テキスト:3.1〜3.6) ユースケース,スマートメータリング,eHealth,サービス要求条件,M2Mトラヒック属性 4.M2Mの要求条件とアーキテクチャ2(テキスト:3.7〜3.10) 代表的なM2M市場セグメントとアプリケーション,M2Mアプリケーションごとのトラヒック,アークテクチャ 5.ETSI M2Mサービスアーキテクチャ(テキスト:4.1〜4.5) 6.REST構造スタイル(4.6) 7.通信手順(4.7) 8.通信ネットワーク上でのM2M(5.1〜5.2) 9.M2Mのためのネットワーク最適化(5.3) 10.M2MにおけるIPの役割(第6章) 11.M2Mのセキュリティ(第7章) 12.M2Mの通信モジュール(第8章) 13.M2M通信におけるスマートカードの役割(第9章) 14.M2M通信方式の総括 15.学習成果の確認
- <成績評価方法及び水準>
- ・自担当回のプレゼンテーションと質疑応答(50%)
・学習成果の確認の結果(50%)
- <教科書>
- デビッド・ボスワーシック (編集), オマル・エルーミ (編集), オリビエ・エルサン (編集), 山崎 徳和 (翻訳), 小林 中 (翻訳),「M2M基本技術書 ETSI標準の理論と体系」,リックテレコム,ISBN 4897979099
- <オフィスアワー>
- 火曜日 10時〜15時
メールはomizuno_at_ieee.org
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