2014年度工学院大学大学院・機械工学専攻
☆材料加工学特論(Materials Processing)[4202]
2単位 久保木 功 教授
- <授業のねらい及び具体的な到達目標>
- 機械、構造物を構成する構造材料のうち、実用的に重要な金属材料を中心に、材料の変形と強化機構の基礎と代表的な品種の製造法、材料特性、加工法などの利用技術についての概要を説明する。また選択テーマについて調査してもらい、発表と討論、講評を行なう。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.何を学ぶのか
2.転位の基本概念 3.転位の特徴 4.すべり系 5.多結晶金属の塑性変形 6.各種材料の機械的特性と加工方法 7.結晶粒微細化による強化 8.固溶化強化 9.加工硬化 10.回復 11.再結晶 12.粒成長 13.テーマ研究報告、講評 14.テーマ研究報告、講評 15.まとめ
- <成績評価方法及び水準>
- レポートの提出により評価し、60点以上を合格とする
- <教科書>
- 特に指定なし
- <参考書>
- ・プリント
・日本材料学会編『改訂 機械材料学』日本材料学会 ・田中政夫、朝倉健二『機械材料 第2版』共立出版
- <オフィスアワー>
- 木曜日13:00〜14:00
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