2013年度工学院大学大学院・情報学専攻

映像情報特論(Video Information and Processing)[5504]


2単位
合志 清一 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2014/02/13

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
 映像処理の基礎を習得し、簡単な映像処理プログラムが書けるようになることを目指す。映像処理はフォーマット変換、エッジ検出、映像の精細化を取り扱う。最新の技術として超解像を取り上げ、本学での研究成果の紹介も行う。

<授業計画及び準備学習>
1. 画像信号の基礎1:色彩と輝度、ディスプレイで表示可能な色彩、撮像と表示、
2. 画像信号の基礎2:RGB信号とYUV信号、画像信号のディジタル化
3. フーリエ変換
4. サンプリングの定理と折り返し
5. 2次元フーリエ変換
6. 画像処理プログラム
7. 画像処理プログラム実習: フォーマット変換
8. 画像処理プログラム実習: エッジ検出
9. 画像処理プログラム実習: 画像の高精細化
10. 画像処理プログラム実習: 画像の拡大(ランチョスフィルタ)
11. 画像処理プログラムと映像処理プログラム
12. 映像処理プログラム:映像の拡大 
13. 超解像: 従来型超解像の限界
14. 工学院大学の研究成果
15. 課題プログラム作成・提出

<成績評価方法及び水準>
提出プログラムにより評価する。60点以上を合格とする

<参考書>
参考図書・資料を必要に応じて紹介する

<オフィスアワー>
随時。事前に電話かメールで確認ください

 

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