2013年度工学院大学大学院・建築学専攻

建築設計1(Studio Work 1)[1605]


2単位
谷口 宗彦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
西森 陸雄 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
朝田 志郎 非常勤講師
山本 想太郎 非常勤講師

最終更新日 : 2014/02/13

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
学部での建築設計の学修を踏まえて、さらに複合的設計プログラムを通して実践的課題を学修する。課題内容については各担当教員がそれぞれの条件の中で、教員協議の上決定する。設計課題は、建築単体、複合機能建築、都市デザインを含めた環境デザインである。これらの課題を通して個々の設計能力養成を行う。
尚、この科目は、2008年の建築士法改正による、インターンシップ対応科目としており、「設計実務指導資格」のある教員による、ハードな実務教育に重点をおいている。

<授業計画及び準備学習>
1.課題の目的・コンセプトを考察する
2.敷地の与条件の調査分析、周辺環境(建築・都市等関連法規、交通、景観、行政、地理)の考察
3.調査分析発表と各自の方針内容のプレゼンテーション
4.課題の設計プログラムの設定と設計条件(規模計画の決定)
5.設計条件に伴う機能のチェック、全体像のイメージ模索
6.全体構成の方向性を掴む(スケッチ・ラフ模型・CG)
7.スケッチ・スタディ模型・CG 等による中間プレゼンテーション
8.中間指導 構造システム、設備等の検討
9.中間指導
10.中間指導 構造システム、設備等各自プレゼンテーション
11.中間指導
12.プレゼンテーション表現中間指導
13.プレゼンテーション(図面、模型製作)最終確認
14.公開審査・講評

<成績評価方法及び水準>
毎回のエスキスへの出席率と中間および最終プレゼンテーションの評価によって総合的に評価する。

<オフィスアワー>
谷口研究室2615室にて随時。急ぎや個人的な質問はメールにても対応する。

<学生へのメッセージ>
この科目はインターンシップ対応科目で、設計実務指導資格のある教員による実務教育に重点をおいている。今年度は、大手組織事務所や自治体・企業の協力も得て、スタジオを離れて進められることも多い。大きな成長が望めるので、欠席しないで頑張って欲しい。

 

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