2013年度工学院大学大学院・化学応用学専攻

環境マネジメント工学特論(Environmental Management)[4101]


2単位
稲葉 敦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2014/02/13

<授業のねらい及び具体的な到達目標>
企業の環境活動の現状を知り、あるべき姿を考察する。企業人として、また社会人として、企業と社会、それを構成する人間の関係を考える。

※システムデザイン専攻の履修者については以下が適用される。

(JABEE学習・教育到達目標)
「システムデザインプログラム」
(A)工学関連分野の原理・原則に関する深い知識と応用力を身につけた人材を育成します:◎
(B)幅広い視野を身につけるための関連領域(技術経営,知財,マネジメント等)に関する知識と認識をもち,高度なオペレーション能力を身につけた人材を育成します:◎

JABEE基準1の(2)の内容
(c),(d),(e):◎
(a),(b),(g),(h),(i):○

<授業計画及び準備学習>
以下の様な項目についての講義を予定している。
・日本の環境問題(復習)
・環境問題と企業(概要)
・環境倫理とリスク
・CSRとガバナンス
・ISO/TC207
・EMS
・LCAと環境ラベル
・環境影響の統合化と環境効率
・カーボンフットプリント
・エコロジカルフットプリントなど
・環境と経済
・化学物質管理

<成績評価方法及び水準>
3、4回程度のレポート提出で評価する。講義の周辺を自分で調査することと、そこで得、考えたことの報告を重視する。

<教科書>
特にもうけません。

<参考書>
適宜指示します。

<オフィスアワー>
新宿19階1977です。a-inaba@cc.kogakuin.ac.jpで予約してください。

<学生へのメッセージ>
企業の環境活動のあるべき姿について一緒に考えましょう。

 

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