2012年度工学院大学大学院・情報学専攻

コンピュータグラフィックス特論(Advances in Computer Graphics)[4404]


2単位
伊藤  稔 非常勤講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/11/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
現在広く使われているコンピュータグラフィックスの基本的な手法を深く理解する。

<授業計画及び準備学習>
CG手法の内、先ず、レイトレーシング法をその基礎技術から順を追って理解する。その際にこのためのプログラミング例を平行して理解していく。次に、テクスチャマッピング手法について学ぶ。続いて、CGの発展系でもあるVRおよびMRについて基本を学ぶ。
各テーマにおいて、各受講者の希望により担当分を決める。担当受講者は調査し事前に作った解説資料に沿って発表・質疑応答を行う。
・レイトレーシングのための基礎知識
・レイトレーシングの方法、手順 プログラミング例の解析(数回)
・テクスチャマッピング手法の種類概要
・テクスチャマッピングの課題と対策
・VR技術の基礎、立体表示法
・MR技術の課題
 

<成績評価方法及び水準>
発表資料・発表内容・質疑内容およびレポートを評価する。

<教科書>
特にないが、資料のコピーを配布する場合がある。

<参考書>
講義の中で紹介する場合がある。

<オフィスアワー>
毎回の講義時間終了後。

<学生へのメッセージ>
プログラム例はC言語で書かれたものを扱います。C言語を触ったことのない学生は事前に勉強しておいてください。

 

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