2012年度工学院大学大学院・情報学専攻
コンピュータグラフィックス特論(Advances in Computer Graphics)[4404]
2単位 伊藤 稔 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 現在広く使われているコンピュータグラフィックスの基本的な手法を深く理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- CG手法の内、先ず、レイトレーシング法をその基礎技術から順を追って理解する。その際にこのためのプログラミング例を平行して理解していく。次に、テクスチャマッピング手法について学ぶ。続いて、CGの発展系でもあるVRおよびMRについて基本を学ぶ。
各テーマにおいて、各受講者の希望により担当分を決める。担当受講者は調査し事前に作った解説資料に沿って発表・質疑応答を行う。 ・レイトレーシングのための基礎知識 ・レイトレーシングの方法、手順 プログラミング例の解析(数回) ・テクスチャマッピング手法の種類概要 ・テクスチャマッピングの課題と対策 ・VR技術の基礎、立体表示法 ・MR技術の課題
- <成績評価方法及び水準>
- 発表資料・発表内容・質疑内容およびレポートを評価する。
- <教科書>
- 特にないが、資料のコピーを配布する場合がある。
- <参考書>
- 講義の中で紹介する場合がある。
- <オフィスアワー>
- 毎回の講義時間終了後。
- <学生へのメッセージ>
- プログラム例はC言語で書かれたものを扱います。C言語を触ったことのない学生は事前に勉強しておいてください。
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