2011年度工学院大学大学院・システムデザイン専攻
リーダーシップ特論(Leadership in MOT)[6202]
2単位 新井 敏夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- リーダーの機能と資質について深く理解し、企業活動のあらゆる場面でリーダーとして問題解決にあたることができるようになることを目的としている。
マネジメント能力の根幹であるリーダーシップ能力を身につけ、課題解決のためのデザイン能力とチーム運営のノウハウを修得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス リーダーシップはトップだけのものか
2.目標設定について 準備学習:リーダーと目標の関係について考察を行っておくこと。 3.戦略・戦術について 準備学習:リーダーと戦術・戦略の関係について考察を行っておくこと。 4.組織作りについて 準備学習:組織力の向上に果たすリーダーの役割について考察を行っておくこと。 5.先見性について 準備学習:リーダーの資質としての先見性について、実例を探し出しておくこと。 6.目的合理性について 準備学習:リーダーの資質としての目的合理性について、実例を探し出しておくこと。 7.リーダーの創造性について 準備学習:リーダーの創造性とはどういうものなのか、実例を探し出しておくこと。 8.勇気について 準備学習:リーダーの資質としての勇気について、実例を探し出しておくこと。 9.情熱について 準備学習:リーダーの資質としての情熱について、実例を探し出しておくこと。 10.忍耐力について 準備学習:リーダーの資質としての忍耐力について、実例を探し出しておくこと。 11.リスクマネジメントについて 準備学習:危機に際してリーダーの果たす役割について考察を行っておくこと。 12.悩みからの解放 準備学習:リーダーになった時の胃の痛くなるような経験を1,000文字以内にまとめておくこと。 13.企業コンプライアンスについて 14.企業を取り巻くステークホルダーとの関係について 15.学習成果の確認(試験) 準備学習:前回までの総復習を行うこと。
- <成績評価方法及び水準>
- 最終の試験の配点が60点、毎回の講義でのディスカッションの評価点が40点、合計して60点を合格点とします。
チームで課題解決に当たるに際してのマネジメント能力やデザイン能力についての理解は、上記の評価基準を満たせば達成される。
- <教科書>
- 必要に応じてプリント等を配布します。
- <参考書>
- 「マイライフ クリントンの回想」 ビル・クリントン 朝日新聞社
- <オフィスアワー>
- 毎週火曜日 13時から15時
- <学生へのメッセージ>
- 授業はディスカッションを中心にしていきたいと考えています。就職に強いと言われる大学の学生には共通して、おとなとの会話に慣れていて適切な自己表現ができるという特徴があります。楽しんで練習して行きましょう。
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