2011年度工学院大学大学院・情報学専攻

コンピュータグラフィックス特論(Advances in Computer Graphics)[5602]


2単位
柿本 正憲 非常勤講師

最終更新日 : 2012/11/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
現在広く使われているコンピュータグラフィックスの基本的な手法を深く理解するとともに、実際にCG制作を行う現場を見学して応用分野を理解する。

<授業計画及び準備学習>
最初に、下記に示す各種CG手法について概要説明の講義を行う。その後、それら手法のオリジナル論文(英語)について、各受講者の希望により担当分を決める。
毎回の講義では、担当受講者は事前に作った解説資料に沿って発表・質疑応答を行う。
・アニメーション技法
・反射モデル
・レイトレーシング
・フォトンマッピング
・自由形状変形
・ラスターグラフィックスハードウェア
・高品質レンダリング
・環境マッピング
・シャドウマッピング
・プログラマブルGPU

企業見学(1〜2回の予定)

<成績評価方法及び水準>
発表資料・発表内容・質疑内容および企業見学レポートを評価する。

<教科書>
適宜資料を配布する。

<参考書>
コンピュータグラフィックス(CG-ARTS協会)

<オフィスアワー>
毎回の講義時間終了後。

<学生へのメッセージ>
大学院生として必要な質問・討議の能力をつけることも重視します。疑問に思う点・わからない点を、講義中に積極的に質問するようにしてください。

 

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