2011年度工学院大学大学院・情報学専攻
☆情報通信特論(Information Communication)[2305]
2単位 篠原 克幸 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 静止画像、動画像通信における圧縮技術を解説します。
デジタル情報通信の基盤技術である情報圧縮の技術を習得できます。
- <授業計画及び準備学習>
- 準備学習はデジタル信号処理を学部で受講していることが望ましい。
授業計画 1.情報の性質と表現 2.情報圧縮の基礎的考え方 3.可逆圧縮 4.非可逆圧縮 5.予測符号化 6.離散コサイン変換方式圧縮方式 6. JPEG静止画像符号化方式 7.エントロピー符号化 8.ベクトル量子化法 9.動画像符号化方式 10.動き補償の考え方 11.MPEG方式の基礎 12.MPEG方式 13.モスキート符号化雑音とWavelet変換 14.Wavelet変換符号化 15.画像の編集,検索,表現方式(1) 16.画像の編集,検索,表現方式(2)
- <成績評価方法及び水準>
- 講義は演習で理解度をチェックしながら進めます。 講義中に理解度チェックを演習形式で出題します。これを試験代わりにします。またレポート課題を課します。講義中に行う演習(50%)とレポート課題(50%)により評価します。
- <教科書>
- <教科書>
プリント
- <参考書>
- 二宮著 マルチメディア伝送技術選書「画像の帯域圧縮と符号化技術」 日刊工業新聞社
村上,松本,和田 「目で見る画像圧縮」 コロナ社 安田 編著 「MPEG/マルチメディア符号化の国際標準」 丸善株式会社
- <オフィスアワー>
- 月曜日から金曜日(水曜日を除く)(10時から6時
- <学生へのメッセージ>
- 演習課題を2から3週間ごとに、講義中に出題しますので、欠席するとわからなくなります。また、レポートは必ず提出してください。
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