2011年度工学院大学大学院・建築学専攻

環境騒音振動特論(Environmental noise and environmental ground vibration aspects)[3108]


2単位
岡野 利行 非常勤講師

最終更新日 : 2012/11/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
音環境を制御して静かで快適な環境を創造するために用いられる代表的技術の基礎概念に対する理解を深め,合わせて関連する振動制御技術の知識を習得する.原理を理解したうえで現実的な問題点を学び,科学的な知見にもとづいて問題解決の方策が提案できるようにする.

<授業計画及び準備学習>
1. 総論・ガイダンス
2. 建築物の遮音と床衝撃音
3. 音環境設計
4. 音響材料
5. 交通騒音
6. 設備騒音
7. 室内音響概論
8. 室内の音響伝搬(基礎編)
9. 室内の音響伝搬(応用編)
10.音響評価実験(総論)
11.音響評価実験(各論)
12.聴覚のしくみ
13.補講
14.補講
文献資料(第1回授業で各自選択)に予め目を通しておくこと.

<成績評価方法及び水準>
授業中の発表課題と定期試験の結果を合計し60点以上を合格とする.

<教科書>
特に定めない

<学生へのメッセージ>
授業のねらいに沿った範囲で,可能な限り各自の興味に応える内容にしたいと思います.

 

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