2011年度工学院大学大学院・化学応用学専攻

応用分析化学特論(Applied Analytical Chemistry)[3407]


2単位
長島 珍男 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/07/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境中の化学物質の濃度測定する時に必要な化学計算問題の解答方法を中心に解説する。 国家試験「環境計量士」試験出題中の化学計算問題を毎回3〜4題選び、解答およびその解説を行いながら、化学計算問題解答能力を養成する。学部生までの知識の組み合わせで解ける問題が多いので、化学計算能力の弱点を見出し、解消してもらいたい。この授業では電卓必携である。

<授業計画及び準備学習>
 気体の体積      燃焼化学式     一次反応速度   二次反応速度     pH
 化学平衡  溶解度積   溶液の濃度   蒸気圧   元素分析  同位体存在比   他
に関する化学計算問題解答方法の解説を行う。
 授業の内容の順番は全くランダムであり、毎週授業ごとの内容の流れに規則性はない。
 
注意:この授業は、「環境計量士」試験に出題済の化学計算問題しか取り扱っていないので、この授業だけでは「環境計量士」の受験対策には不十分である。

<成績評価方法及び水準>
筆記試験で評価する。筆記試験の内容は、すべて電卓を用いる計算問題である。

 

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