2011年度工学院大学大学院・化学応用学専攻

地球環境工学特論(Over View on Global Environmental Engineering)[3204]


2単位
上山 惟一 特別専任教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/11/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
講義を通して地球温暖化問題や環境問題に対する各自のスタンスを定めること。

<授業計画及び準備学習>
1.地球温暖化は温室効果ガスの大気中への蓄積が原因であるとする説について、主としてIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)の報告書(WGI、II、IIIレポート;2009)を概説する。(8回程度)
2.IPCC報告の内容について各自の思うこと、感じたことろをレポート提出(1回)
3.地球温暖化が温暖化ガスの大気中への蓄積によると決めつけるのは早すぎる、とする諸説について、資源・エネルギー学会誌2009年1月号のE-mail対談記事を概説する。(4回程度)
4.地球温暖化問題について各自がどのように向き合っていくかをレポート提出(1回)
5.レポート内容のプレゼンテーション(1回)

<成績評価方法及び水準>
2回のレポートの総合評価60%以上を合格とする。

<教科書>
使用しない。

<オフィスアワー>
E-mailで約束のうえ対応する。
E-mailアドレスは初回講義時に示す。

<学生へのメッセージ>
IPCC報告書は英文です。英語の論文を読む練習にもなるでしょう。

 

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