2010年度工学院大学大学院・情報学専攻

計算機構成特論(Computer Architecture)[2506]


2単位
三好 和憲 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2010/11/24

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
計算機の進歩の中でそれぞれの機械の目的と設計思想を時代背景との関係で見ることによりアーキテクチャの理解を深める。

<授業計画及び準備学習>
1 アーキテクチャの評価:応用性、可展性、拡張性
2 第1世代〜第2世代:基本構成と演算方式
3 汎用機アーキテクチャ:2の補数、バイトアドレスの必然
4 科学技術計算専用機:浮動小数点演算の実際
5 小型化:ミニコンピュータ、マイクロプロセッサ
6 特殊用途計算機:衛星搭載機、ゲーム機

<成績評価方法及び水準>
レポートにより評価する。

<参考書>
特になし。

<オフィスアワー>
金曜日13時〜16時

<学生へのメッセージ>
工学においても歴史を学ぶのと同様に時代背景を理解することによりその産物に対する理解をより深めることができます。

 

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